Vegas Effects4では1つのプロジェクトファイルに対して、複数のコンポジッショトを保存することが出来ます。その使い方のメモです。
プロジェクトファイルとコンポジッショトの関係性のイメージ
新規プロジェクトファイルを作成し、そこから任意の長さのコンポジッショトを設定、コンポジッショトに対して素材の加工編集を行う流れは、普段の作業と変わりませんが。複数のコンポジッショトを設定出来るメリットとしては、基本となるコンポジッショトをコピー(複製)して、複製した内容に対して軽微な修正を行い、新しいプロジェクトファイルを保存すると言った使い方が考えられます。また、VegasProへ配置する場合にはコンポジッショトの☆(星)マークをクリックすることで「VEGASの統合のための基本コンポジットショットを設定」することが出来ます。
ただし、「VEGASの統合のための基本コンポジットショットを設定」はVegas Effectsからでないと設定出来ません。VegasPro側でVegas Effectsに設定している基本コンポジットショットの変更は出来ないと言うことです。
どのようなシーンで使うのか
私の場合、ナレーションの基本となるフォーマットを作成しておいて、字幕を打ち直す際に使うことが多いですね。