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備忘録

PAV-HMS420/220が激安、でも・・(設定メモ等、Linux化へ)

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かなり前に自宅でNASを構築して運用してきたのですが、急にフォルダアクセスできなくなりどうしたのかな?と持ったらHDDがお亡くなりになってしまいました。そもそもNASは機能の差はあれど、基本的にはファイルサーバー機能を提供する小型のPCが入っており、そこにLinux等のOSを動かしてLAN等でファイルを共有するものである。
まあ、格安PCにHDDを増設してネットワークでファイル共有するようなものである。

自分の環境での結論

このブログを書き上げるのにいろいろ苦労しました。やりたかったことは『バッファローLinkTheater LT-V200を使って、NASに入っている動画をリビングで視聴』だったのですが、凄い遠回りなことを行ったのでその記録です。

そんなに高機能なNASは不要だったので、条件としては『ファイル共有』『HDDは複数台』といろいろ調べたところ、2~3万円が相場(当然HDD無し)であった。ところが、『デジ像 ホームメディアサーバーNASキットPAV-HMS420(クアッドコア搭載モデル)』が在庫処分と言うことで、本家(プリンストンテクノロジー)で¥14,800円で販売されておりました(2021/08/07現在)。同時タイミングで、¥32,800¥51,726(kakaku.com)の販売だったので、即決で購入。しかし、『安物買いの銭失いではないけど』安いなりの理由がありそれを思い知らされる事態に至ってしまった。

以下がその時系列である

  1. 自宅でHDL-GX320R HDDを1.5Tに換装してバッファローLinkTheater LT-V200でリビングのテレビで動画を視聴していた、もう10年以上になるけど結構重宝してHDL-GX320Rを使用してきた。
  2. 先日(2021年7月)、HDL-GX320Rに入っているデータが読み出せなくなる。管理画面に入ろうとするがエラーで弾かれてしまった。仕方ないので直接HDDを参照しようとPCで読み込み(ext3だけどね)を行うがHDDを認識しない・・。HDDが完全に故障して保存してあったデータが消えた。(データはバックアップがあるので問題なし)
  3. NAS(Network Attached Storage)の買い換えを検討。
  4. RakutenでPAV-HMS420が1.4万円だったので即購入。PAV-HMS420の売り文句が、非常に高性能なメディアプレーヤー機能入りのホームメディアサーバーだったのでとても期待していた
  5. 商品到着後、PAV-HMS420を自宅内で運用してみたが、パソコンからはPAV-HMS420に入っているファイルは参照できるがバッファローLinkTheater LT-V200では参照できない問題が発生。2ch(5ch)等で聞いても改善されない。いろいろ調べるとPAV-HMS420は高機能だがサポートが終了しており、PAV-HMS420に表示されるアプリケーションがインストール出来ない等。いろいろな不具合が多いことが判明(だから安かった)。
  6. このままだと、PAV-HMS420を購入した意味が無いのでネットで検索するとPAV-HMS420にLinuxをインストールしてサーバーとして運用出来る記事を発見し、PAV-HMS420をLinuxサーバー化することに方針変更
  7. PAV-HMS420はSSD+HDD×2台で運用出来るというYoutubeを見て、SSDを追加してそこにLinuxインストールを試みる。
  8. 手持ちにあったSSDは2台有り、1つはPAV-HMS420のBIOSで認識出来ず。もう一つはPAV-HMS420のBIOSで認識出来たが、Ubuntuインストール時にSSDディスクのエラー頻発しLinuxインストールが失敗(rror fsyncing/closing /dev/sda input/output errorが発生)。
  9. 仕方ないので、新しいSSDを購入しUbuntuインストールしたところ、SSDディスクのエラーは無くなった。しかし、PAV-HMS420からSSDのUbuntuのブートが上手くいかず、Ubuntuで結果立ち上がる(起動することは)ことは無かった。左上にカーソルが点滅するだけ。
  10. Ubuntu(Debian系)がダメなら、CentOS7(RedHat系)ということで、『CentOS-7-x86_64-Minimal-2009』をUSBに書き込みPAV-HMS420へインストール。そして、PAV-HMS420を単独ブート。上手くいきました。とりあえずPAV-HMS42に対してLinuxのインストールをすることが出来た
    ココまでの結論として、PAV-HMS420でLinuxサーバを運用するためにはSSDを最新、そしてCentOS7(RedHat系)と言うことになります。
  11. 【CentOS7】ipアドレスも何も設定されていないので(ネットワークに接続出来ない状態)、固定IPアドレスに設定
  12. ネットにつながったら、全パッケージをアップデート
  13. PAV-HMS420ではSSD+2台のHDDを追加できるので、HDDのフォーマットとパーティションを作成、システムへのマウント設定を行う。
  14. sambaの設定いろいろトライしてみて、結果として『バッファローLinkTheater LT-V200を使って、PAV-HMS420に入っている動画をリビングで視聴』できました。(ここまで2週間ぐらいかかりましたよ)

安くていいので、NASを買い換えたかった

これは、買いでしょ。PAV-HMS420(14,800円)/ PAV-HMS220(12,800円)の2台買っちゃいました。

PAV-HMS420はメディアプレーヤーとしても動くらしい

現在LT-V200というメディアプレーヤを使っているのですが、これ(PAV-HMS420)を購入したことにより代替えが出来るのかチェックしてみたいです。KODIというソフトウエアが動作するらしいので、iso形式のファイル再生やYoutube、AmazonPrimeVideoなどいろいろ見ることが出来るらしい。

→kodiは起動出来ますが、日本語化出来ません。PAV-HMS420特有の問題だと思います。

PAV-HMS420到着(ファームのアップデート)

ファームウエアのバージョンがPAV-HMS420   3.01.00.4.3.k401だったので、アップデート用のファームウエア:Princeton_x86_64_FW.3.02.02.4
を入れようとしたが、互換性の無いファームウエアと表示されてしまった。

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ZIPファイルだったので解凍して同じようにアップデートをトライしたら出来た。どうやら解凍する必要があったみたいだ。(説明書には書いていなかった)

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kodiが消えた、LocalDisplayも消えた。インストールも出来なくなった。

ハマりましたよ・・・
kodiをバージョンアップしようとしたら誤って管理画面からファイルを消してしまい。ThecusOSのアプリセンターからインストールを行おうとしたらなかなか進まない。ひたすら検索して調べると『以前のバージョンのKODI 16 (Jarvis)に戻したい』というページを見つけたのですが、必要なファイルへのリンクが切れていてダウンロード出来ない状態だった。しかし、ダウンロードサイトのURLを変更したところ・・
HomeMedia_3.03.05.[KODI_17.4_Krypton]_x64.app
LocalDisplay_3.02.15_x64.app
の2つをダウンロードすることに無事成功。そして手動インストールを実行することでインストールが出来た。

現在のバージョンでは未確認(Unverified for Current Version)と出るけど、無事にインストールすることが出来た。

他のアプリもインストール出来ません

以下の画像のように、本来であれば様々なアプリケーションをインストールして『サーバー』としての運用が出来る筐体なのですが、前ページに書いたようにインストールも動かなくなったので基本的に(Thecus OSでは)使えなくなったと考えて良いと思います。
インストール出来ないのは、インストール元のURL変更に伴いPAV-HMS420が対応していないからだと思います。

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じゃあ、使えないのか?

そんなことは有りません、前述したとおり本来のNASとしては十分に使えます。しかし、HDMIや各種インターフェースがあるから、本体機能を十分に使いこなしたいというのであれば、改造してWin10をインストールするかLinuxをインストールするかして Thecus OS に依存しない環境構築をする方法があります。

結論として(ノーマル状態で出来ること)

  • RAID付きのNASサーバーとしては利用可能
  • パソコンからのファイルアクセスについては問題なし(sambaで動作している)
  • メディアプレーヤーLinkTheater LT-V200からはPAV-HMS420のファイルが見えない(謎です)
  • PAV-HMS420で動作しているsambaは(たぶん)カスタムsambaで、単独ではアップグレードできない
  • PAV-HMS420で動作しているsambaのアクセスログが見当たらない
  • PAV-HMS420にインストールされているアプリケーションは使えないと思った方が良い
  • PAV-HMS420にインストールされているkodiの日本語化が出来ない
  • SSH有効にした場合、Poderosa等でログインする場合にはログイン名は『root』でログインする、パスワードはWebアクセスする時に設定したパスワード(初期値は:admin)

Appendix【付録】

いろいろ触って見て分かったこと

SSHサービス

SSHサービスのSSHアカウントは 、パスワードはadminのパスワードです。ユーザ名は『rootです。Webログインのアカウント(admin)じゃ有りません。

BUFFALOネットワークメディアプレイヤー (LT-V200)から参照できない

本来やりたかったことなんですが、BUFFALO メディアプレイヤー LT-V200からMP4やisoファイルを読み出して、リビングにあるテレビで再生することをしたかったのですが、パソコンからは問題無くPAV-HMS420のファイルを参照することが出来るのですが、何故かLT-V200からPAV-HMS420へアクセスすると、ログインのユーザIDをパスワードを求められてしまいます。
そもそも ログインのユーザID なんか設定していませんので(唯一設定したのは管理画面に入るadminだけです)、何を入れてもLogon Failという悲しい結果になってしましました。

これを期待して購入したのに・・

ログインできない

LT-V200からパソコンへアクセスすると、パソコン内のフォルダを見ることが出来るので原因となる箇所は PAV-HMS420 本体と言うことになります。

LT-V200からパソコンへはフォルダアクセスできる

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Linuxインストールへ

一週間ほど、四苦八苦しながら PAV-HMS420 設定を試みたのですが結局、期待通りの動作をしてくれなかったので改造しLinuxインストールを試みることにしました。

ちなみに自分の作業メモで残しているので、前後関係がメチャクチャなブログになっていますが、私だって、壊れたLanDisk(HDL-GX320R)の代替機を安価に購入してLT-V200を使ってリビングにあるTVで動画を見たかっただけなのにいろいろ手広く動作確認しなければならなかったのでご了承ください。

次の目的(だんだん目的が、変わってきている・・)

・Linuxインストールしてsambaでのファイル共有
 LinuxはCentOS(RedHat系)かUbuntu(Debian系)を考えて見ましたが、初心者なので Ubuntu を選択。 UbuntuではPAV-HMS420から自動起動出来ませんでした。そのため CentOS7を使いました。YoutubeなどではUbuntuで起動出来た動画がありますが、わたしの環境ではダメ(ブートしません)でした。

システム構成

システムと言うほど大げさでは無いのですが以下のイメージでシステムを構築しようと考えています

SSDを追加してそこにLinuxのカーネルをインストール。
HDD2台分には追加HDDと言うことで合計3台のHDDで運用しようと計画。
結果から言いますと凄い大変だったが、なんとか認識し動作出来た

元々、手元にあったSSDの『silicon power SSD E20 128G』はPAV-HMS420ではBIOSレベルでの認識出来ず、次に『Samsung SSD 120GB 840 EVO 』はPAV-HMS420でBIOSで認識したものの、Ubuntuインストール(書き込み)に失敗。調べるとSSDの不良ではないかとのコメント。
いままでWin10で使っていたんだけど・・。
仕方なく、Amazonで新品の250Gを3000円ほどで購入することとした。

『Samsung SSD 120GB 840 EVO 』 /dev/sdaでの書き込みが何故か失敗。

SSDが壊れているのかと思って、使っていないパソコンに 『Samsung SSD 120GB 840 EVO 』 のSSDを刺してUbuntu本体をインストールすると、その場合はインストール出来た。(Ubuntu本体のバージョンは同じUbuntu 20.04.1 LTS)しかし、 PAV-HMS420からUSBインストーラーを使って 『Samsung SSD 120GB 840 EVO 』 に Ubuntu をインスールすると。error fsyncing/closing /dev/sda input/output errorになってしまった。

新品(最近の)SSDだったら書き込めた

不思議です。
最終手段として、Amazonで『シリコンパワー SSD 256GB 3D NAND採用 SATA3 6Gb/s 2.5インチ 7mm PS4動作確認済 3年保証 A55シリーズ SP256GBSS3A55S25』を購入し、ダメ元でUbuntuをインストールしたら出来ました。容量のせいなのか、SSDが古いからなのか不明ですが。よかったです。

しかし

Linux(Ubuntu)のインストールが出来たのもつかの間、次の問題としてSSD 『シリコンパワー SSD 256GB 3D NAND採用 SATA3 6Gb/s 2.5インチ 7mm PS4動作確認済 3年保証 A55シリーズ SP256GBSS3A55S25』 からの PAV-HMS420 での単独ブート出来ないんです。

要するにUSBインストール時に作成したUbuntuインストールUSBは、ちゃんと自動起動してインストーラーが起動して、SSD 『シリコンパワー SSD 256GB 3D NAND採用 SATA3 6Gb/s 2.5インチ 7mm PS4動作確認済 3年保証 A55シリーズ SP256GBSS3A55S25』 へのインストールが正常に出来たのですが。

インストールしたSSD 『シリコンパワー SSD 256GB 3D NAND採用 SATA3 6Gb/s 2.5インチ 7mm PS4動作確認済 3年保証 A55シリーズ SP256GBSS3A55S25』 をPAV-HMS420で起動させると、起動出来ないのです。原因は不明です。わかりません。

CentOSをインストール

この時点で結構疲れましたので、次はCentOS CentOS-7-x86_64-Minimal-2009 に変えて 『シリコンパワー SSD 256GB 3D NAND採用 SATA3 6Gb/s 2.5インチ 7mm PS4動作確認済 3年保証 A55シリーズ SP256GBSS3A55S25』 へインストールを試みたところインストールが完了し、PAV-HMS420から起動が出来ました。(謎です)

CentOS7の設定

ここまでで、 PAV-HMS420単独でSSDから CentOS7が起動出来るLinuxマシンになりました。

細かい設定方法は、とりあえず他のサイトに委ねます。
やる事は・・・
・固定IPアドレス(家庭内での固定IPアドレス192.168.1.xxx)の設定
・各種モジュールの現行化(アップデート)
・sambaのインストール
・sambaの設定

sambaインストールについて

これも疲れました・・・。注意:不要な設定もあるかもしれません。セキュリティ上問題があるかもしれません。

こちらを参考にしてください

分解(準備が出来たので)

外装用の黒ネジ(青矢印:3本)と背面ネジ(赤矢印:8本)を外します。

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接続ケーブルを用意します

片方がL型になっているSSD接続ケーブルと、内蔵USB(4ピン)ケーブル、内蔵USBケーブル、SSD電源ケーブルです(種類は問いません)です。

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内蔵USB(4ピン)ケーブル を加工します

SSDの電源に合うように加工します。電源の出力はこうなっています。+5Vは出力されていますが+12Vが出力されていません。SSD専用だから+5Vのみで十分です。

もうすこし簡単に説明すると

GNDと+5Vを使います。

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