注目キーワード
  1. Youtube
  2. 360VR
  3. Vegas Pro

素人がツーバイフォー材を使って作業台を自作してみた

素人(でも多少の日曜大工の心得あり)が、屋外で使用する作業台を作り上げる奮闘記です。できる限り安く作ってみようと思いますが、必要によっては電動工具を購入したり、電動工具の使い方の勉強や塗装などの勉強も含めて追記しながら書き綴って行きたいと思います。一体いくらかかるのか、不安ですけど・・。
今回の目的は、木工スキルの醸成であって安価に作業台を作るという事では無いのでご理解ください。

購入費用メモ(不定期に追記します)

この費用は、制作にかかった材料費及び工具等を記載しています

2022/07/17

・2×4×8F・・5本(¥4,740)

2022/07/18

・2×4×6F・・6本(¥3,588)
・木工用ボンド(CH18 AP)・・¥498
・ACCS サポートローラー WRS-3・・¥2,480
・C7RSHC(中古)・・¥17,800
・BoschオービタルサンダーPRO GSS23AE・・¥8,800
・ハヤブサ(M776)【木工用チップソー】・・¥1,930
・コースレッド(木ネジ)・・・¥520
・BOSCH(ボッシュ) サンディングペーパー・・¥648
・アクリルスプレー・・¥198×2(¥396)
・HiKOKI(ハイコーキ) 旧日立工機 カーボンブラシ・・¥349

ここまでの支出合計(¥41,323)

2022/07/19

・新潟精機 SK 止型定規スコヤ型 ASQ-100SS・・・¥1,294
・ラクダ ツーバイフォー定規・・・¥478
・NAKOBO 4個 T10 LED ホワイト・・・¥599

ここまでの支出合計(¥43,694)

2022/07/21

・NFボード・・・¥2,508
・オルファクラフトノコギリ&替え刃・・・¥1,548
ここまでの支出合計(¥47,750)

2022/07/21

・2×4×6F・・10本(¥5,980)
・コーナン オリジナル LIFELEX アルミコーナー クランプ最大口開き:70mm・・・¥2,178
・クイックバークランプ・・・¥547
・2x4サポート(2×4サポート 受け金物 24U1)・・・¥434
・2x4サポート(2×4サポート L型 24L スチール製)・・・¥648
・2x4サポート(2×4サポート 帯金物 24F)・・・¥368
ここまでの支出合計(¥57,905)

2022/07/25

・2×4×6F・・2本(¥1,196)
・木ネジ・・¥622
ここまでの支出合計(¥59,723)

屋外作業台

屋外作業台の目的は、屋外で工作する時。または、除草剤用の準備作業。庭の手入れをする際に道具とか置ける台を作ろうと思い立ったことから始まりました。単純なイメージは

  • 外に置ける
  • ガーデニング作業的にラフに扱っても良い
  • 雨が降っても水はけが良い
  • クランプで材料が挟める
  • 丸ノコのブレードの通り道(溝)がついた、大き目の作業テーブル
  • テーブルの高さはちょっと高め(940mm~950mm)
  • 安く作りたい

こんな感じ

2×4(ツーバイフォー)材とは

2インチ×4インチの規格材の事。2インチ×4インチならば、50.8mm×101.6mmになるはずだけどこれは生木サイズらしい、近年の正確な規格(ルール)化に基づき2×4(ツーバイフォー)はおよそ38mm×89mmを規格としている。19mm単位なんですね。

2×4(ツーバイフォー)から派生して2×2(ツーバイツー)、1×4(ワンバイフォー)など様々な規格があるけど、19mm単位の倍数と覚えておけば十分です。

ちなみにホームセンターで販売されているのは2×4(ツーバイフォー)×8F(フィート)とかという長さを含めた単位で販売されています。

2×4(ツーバイフォー)のメリット

規格材なのでカット(切断)する場所が非常に少ないというのがメリットですね、また規格材なので材料の準備が簡単で規格化された製品を作るのにも優れています。

2×4(ツーバイフォー)材の購入

私は関東住みなんですが、2×4(ツーバイフォー)材が長さによって微妙に販売価格が違うので、あれこれ探しながら安価な材料を入手する様にしています。最近(2022/07)では
2×4×8Fなんですが
・カインズ・・扱い無し
・コーナン・・¥1400
・コメリ・・・¥948
だったので、まずは2×4×8Fを5本購入

電動工具購入の基礎知識

丸鋸

手引きのノコギリでも良いのですが、電動丸鋸を買おうかなと思っている次第。電動丸鋸はディスクグラインダー並に便利だけど超危険な電動工具。ちゃんと原理を理解すれば全然怖くないけど素人にはビビル工具かな。

フリー丸鋸かスライド丸鋸か

フリー丸鋸(私が勝手に命名したもの)ですが、中華製の安価な商品であれば¥3000ぐらいから購入出来ます。日本メーカーでも1万円程度で買える比較的安く買える電動工具の一種。フリー丸鋸かスライド丸鋸の違いは、いろいろサイトに出ているので調べてみて頂ければ良いですが。私の理解では。
フリー丸鋸
・比較的安い(高い物もある)
・長い距離を切れる(50cmとか1mとか、それ以上)
・既に、躯体と一体化しているものも切れる
・気を抜くと怪我をしやすい(キックバック)
スライド丸鋸
・高い(5~7万円)
・精度高く切れる(ミリ単位で斜め45°とか切断可能)
・溝切断(例えば100mmの角材に20mmの連続した切り込みを5mm間隔で入れる、そしてノミで切れば溝切断可能)
・フリー丸鋸と比較すれば怪我をしにくい(キックバックが起こっても本体が重いので刃が迫ってくることは無い)
という感じ

買えるのであれば、スライド丸鋸買ってフリー丸鋸も購入出来たらいいかな。

近くの中古工具店で発見

スライド丸鋸(¥17,800)/電子造作用丸鋸(¥19,800)。レーザー不良とか出ているけど、C7RSHC買ってみようかな。(売り切れていたら残念ですが)

C7RSHC購入出来た

売れて無ければ良いなの思いながら中古工具ショップへ行ったら残っていましたので。即買いました。素人が初めて丸鋸を購入した瞬間です。レーザー不良と言うことなので、状況を確認しようと思いレーザー部分を調べると・・ん!。レーザー照射窓におがくずが貯まっている。

コンプレッサーで木屑を飛ばしてやり、掃除をしたところ。
レーザーラインが表示されました。前のオーナーがあまりメンテナンスする人では無かったらしく、購入後に掃除をしたらいろいろ、木屑だらけだったので綺麗にしました。

微妙におかしいと思っ/たらC7RSHCではなく、C7RSHだった

実は一世代前の型番でした。(まあ、中古ショップだからしょうがないか)

C7RSHライトのLED化

そんなに難しくは無いです、もともと12V5WのT10 ウェッジ ベース電球(写真右)は薄暗くて、お世辞にも見やすい電球だとは言えません。昔の懐中電灯みたいな色合いなんです。やはり、比較的安全な丸鋸と言えども、できるだけ安全に作業したいので高光度のLED電球へ交換しました。4個も必要なかったのですが「NAKOBO 4個 T10 LED ホワイト」に差し替えて見たところ十分な明るさになりました。

PRO GSS23AE

2×4(ツーバイフォー)材に塗装をする場合、ちゃんとヤスリをかけた方が良いという情報を得たので、手作業でヤスリ掛けはとんでもなく大変だと言うことで、Boschのオービタルサンダー(¥8,800)を購入しました。まあ、簡単に言うと電動で紙やすりをかけてくれる便利なもの。メチャクチャ高価では無いので新品で購入しました。安価な新品は¥3000ぐらいからあり、Boschのオービタルサンダー中古でも¥5,000ぐらい。それだったら新品でもいいやと思って買ってみました。

作業台作成

こんなの作ろうと思いました

既に、2×4(ツーバイフォー)材で作業台を作成している方のイメージを参考にさせて頂きました。屋外野ざらしで作業台作りますので、条件は以下の感じでつくろうと思っています。
・天板は隙間空けて、雨水が落ちるように
・木材は安めのペンキを塗りたくって耐性を上げたい
・丸鋸とか重量級の除草剤散布したいので、テーブルの高さはちょいと高め(900mmぐらい)

こんな条件設定

足を作る

まず、足を作成します。横に伸びている部分は2m近くありますのでイメージしやすく短くカットしています。


まずは今週末を目処に足の部分の作成をしてみたいと思います。

caDIY3Dというソフトウエアが便利

はじめはPowerPointで図面を書いていたのですが、縮尺が合わずに非常に使いにくく。無料のCADソフトの「JW_CAD」や有料の「図形のプロ3」とかを試用してみたけど、使い方を理解するのにかなり手間がかかり非常に効率が悪いと思いながら、他のソフトウエアを探してみると。caDIY3Dと言うソフトウエアが1万円ほどかかりますが、かなりDIY(特に2×4(ツーバイフォー)建材を使う場合)に特化したソフトウエアが非常に便利でした。まず一ヶ月間お試しで試用できるので、1作品ぐらいであればお試し期間で十分に作れると思います。また期間利用ライセンスと言うのがあって、770円/30日というコースがあるので、たまにしか使わないのであれば都度、期間利用ライセンスで作品を作っても良いかもしれません。凄いと思ったのが、以下の様に2×4(ツーバイフォー)建材を無駄なく使うためにどれくらいの長さから、切り出せる数も出てきます。丸鋸を持っていなくてもこれをホームセンターのカットサービスに依頼すれば作品ができあがるという優れもの

作成途中画像

スライド丸鋸を使うと、かなりカットに精度が出ますので(誤差があっても±2~3mm程度)作成時には、ほぼ水平が取れていました。(ただし、写真に写っている場所は右下がり&向こう勾配になっていますので地面の勾配を考慮しないとダメですけどね)

完成

作業台の完成。何を作るの?と言われそうですが。何かを作るために作った作業台です。
スポンサーリンク_4