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推計震度分布図から被災エリアを抽出する

  • 2019年6月22日
  • 2019年6月22日
  • 備忘録
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2019/06/18 22:22。山形で発生した地震の情報をQGIS3へ落とし込む方法について悩んだので、その時の作業メモ

画像データを持ってきましょう

気象庁ホームページ推計震度分布図があるので、そこへ行って欲しい画像を表示します。そうしたら右クリックで、名前をつけて保存しましょう。pngファイルでデータが保存されます。これで、「絵(画像)」としてのデータは入手出来ました。

画像データの加工

このままでも良いのですが、震度4以上が多いので今回は「震度5弱以上の場所は、どこだ?」ということで濃い黄色以上の場所を探し見たいと思います。目で見て色を識別して判断するのも良いのですが、肌色の部分が多すぎるし見落としも出てきてしまうので、取得した画像を加工することにします。

震度5弱以上は黄色

まずは、地図画像をジオリファレンスします

指定色を抜く前に、ダウンロードした画像ファイルをジオリファレンスします。ジオリファレンスを簡単に説明すると、写真(画像)のXY座標に対して地図の緯度経度を関係づけさせることによって、あたかも 写真(画像) と地図が一体化しているように見える方法です。したがって一度、写真と地図の関係を取ってしまえば、画像の色が変わっても元の画像と同じ画像を参照しているわけですから、 問題なく参照することが出来るのです。(画像のサイズが変わってしますと、再度デジタイズしないとダメです)

お絵かきソフトウエアの登場

PhotoshopでもGIMPでもPaint Shopでも何でも良いので、自分の使いやすいソフトウエアを使いましょう。要するに指定色の消し込みが出来れば良いわけですから。ここにやり方の説明がありますが英語を無理矢理翻訳している感じなので、感覚的な意味では分かりますが、自分ではよく分からなかったので自己流で理解しながら進めます。

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