本日(2022/09/15)、ソースネクストからVegas登録ユーザ宛に「バージョンアップ」連絡が来て「VEGAS Post 20」に19,800円でアップデートできると言う連絡が来たので、購入検討のメモです。
VEGAS Post 20とは
Postというバージョンは、Vegas18から入ったソフトウエアパックで「VEGAS Effects」と「VEGAS Image」がセットになっています。たぶんポストプロダクション (Post-production)という意味からきていると思います。
VEGAS Post 20のソフトウエアを簡単に説明すると「VEGAS Effects」はモーショングラフィックスソフト、「VEGAS Image」は画像合成ソフトといった感じ。
以下は、Vegas20の製品毎のバンドルされているソフトウエアの種類です。もし購入するのであれば最上位のVEGAS Post 20がおすすめです。
VEGAS Edit 20 | VEGAS Pro 20 | VEGAS Post 20 | |
映像制作ソフト「VEGAS Pro 20」 | ○ | ○ | ○ |
ライブ配信用ソフト「VEGAS Stream」 | ○ | ○ | |
クロマキー合成プラグイン「Boris FX Primatte Studio」 | ○ | ○ | |
サウンド編集ソフト「SOUND FORGE Audio Studio」 | ○ | ○ | |
サブスクリプション「ActionVFX Free Starter Subscription」 | ○ | ○ | |
視覚効果(VFX)・モーショングラフィックス「VEGAS Effects」 | ○ | ||
画像合成「VEGAS Image」 | ○ |
類似ソフトで代用出来なくは無いけど
世の中には便利なフリーソフトがいっぱい流通しています。サウンド編集ソフトなら「Audacity」、モーショングラフィックスはフリーソフトが見つけられませんでしたが「PowerPoint(有料ですが)」とかでエフェクトを表現出来たりしますし、画像合成なら「GIMP」など使えば、それとなく作品は出来そうです。
しかし、「VEGAS Pro 20」をベースとして素材の書き出しや編集、書き戻しなどユーザーインタフェースを考えるとVEGAS Post 20の様に一元したソフトウエア構成が一番だとおもいます。
それの集大成が「Adobe Creative Cloud」だと言うことに意義はありません・・
VEGAS Post20購入してみました
購入先は、ソースネクストです。Vegas Pro 19ユーザ(他のバージョンも)の場合、59,800円から19,800円へディスカウントしての販売(インビテーションのメールが来ます)
久しぶりにソースネクストからソフトウエアを購入するということで500円の割引クーポン
そして、前回株主優待でもらった1,000円クーポンを使用して、私の場合は18,096円にて購入をしました
Vegas Post 20購入&ダウンロード
ダウンロードして解凍したサイスが3.48GBでした。
ランチャーを起動すると以下のソフトウエアインストールが可能になります(ソースネクストではここまで詳細な説明は無かったですね)
・Vegas Pro 20(画像編集)
・Vegas Deep Learning Models(AI機能の利用)
・Vegas Stream(ライブ配信)
・Sound Forge Audio Studio 16(サウンド編集)
・NewBlue Live2Post(録画したライブ映像をVEGASへ出力)
・Boris FX Primatte Studio(クロマキー合成)
・Activation VFX Free Starter Subscription(視覚効果・VFX)
・Vegas Image 4
・Vegas Effect 4
Vegas Post 20インストール
まずはVegas Pro 20
インストール後アクティベーションを行うために、シリアル番号を入れますがややこしいぞ
ソースネクストのマイページにVegasPost20のシリアルが書かれていますがVegasPost20とSOUND FORGE Audio Studio 16とハイフンで切られているだけ。実際のアクティベーションにはVegasPost20のP3-xxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxx-xxxxのコードを入力します。またMAGIX社でアクティベート管理を行っているので、併せてMAGIX社に対してアカウント作成を行います。
Boris FX Primatte Studio
英語・ドイツ語・フランス語・スペイン語で書かれたPDFが表示されます。borisfxのページに飛ぶような説明がありborisfxへのアカウント作成。activation keyによる有効化(ダウンロード)が出来るようになります。ダウンロードされるのは「Continuum_2022.5_OFX_Hosts_15_5_2_Windows.exe」2022/05版です。既にVegasPro19をダウンロードしている場合には「Continuum_2021.5_OFX_Hosts_14_5_3_Windows.exe」あたりをインストールしていると思いますので、まあバージョンアップですね。
Activation VFX Free Starter Subscription
ActionVFX から無料の 1 か月のスターター サブスクリプションを取得出来るらしい。期間限定なので、申し込むかどうかはユーザ次第(私は無視しました)
Vegas Image 4/Vegas Effect 4
とりあえずインストールする、インストールが終了したらVegasPostでアクティベーションされているVegas Pro 20を立ち上げると、自動的にVegas Image 4/Vegas Effect 4もアクティベーションされます。
Vegas Image 4システム要件がインストールするタイミングで出てくるので、古い機種を使用しているユーザーは対応出来ないかもしれません。
VEGAS Post 20インストールの感想
ハッキリ言って難しいですね。私は、VegasPro歴10年以上なのでVegasProにおける、「ソースネクスト」と「MAGIX(古くはSony Creative Software)」と「Boris」の関係性を理解出来ていて、各々にアカウント設定をしていたので特に問題無くインストール出来ましたが、初めてのユーザーにとってはアカウント作成とかか、関係性とかの理解が難しいと思います。
また、エフェクトの説明は英語がメインですので英語アレルギーのある方はハードルが高いかな?と思います。
Vegas Effect 4について
勉強中です。