ImmichとPhotoPrismの違いを素人が説明します
はじめに
ImmichもPhotoPrismもオープンソース(無料で使える)の写真、動画管理ソフトウエアです。
自宅にLinuxサーバーを建てて運用することによりサーバーのディスク容量まで写真、動画を保存することが出来ます。もっと簡単に説明するとGoogleフォトの様な管理ソフトウエアが自宅で運用出来ることです。ファイル共有ではNextCloudとかありますが、ここではImmichとPhotoPrismについて説明したいと思います。ただし、素人が感覚的に書いておりますので間違いがあると言うことを十分に理解してください。
Immichについての使い勝手
良いところ
・一覧表示でマウスを乗せただけで動画が再生される
・一覧表示でクリックしただけで拡大表示になる
・撮影年月日が正しく表示される、振りわけされる
・パソコンのWeb表示中にドラッグ&ドロップで新しい写真、動画がすぐに追加される
・フォルダ構成を残したままインポートができる設定がある
・スマホアプリ(無料)があって、WiFi設定時にアップロードする設定が可能
気になるところ
・一覧表示で写真の詳細情報が出てこない
・拡大表示を原寸大表示にするためには「拡大」ボタンを押下しなければならない
・PhotoPrismは緯度経度から場所を特定してくれて日本語で場所情報を追加してくれる(精度は微妙)
・バックグラウンドで表示の最適が行われるため、ディスク容量が増加する(オーバーすると立ち上がらなくなった)
PhotoPrismについての使い勝手
良いところ
・緯度経度から場所を特定してくれて日本語で場所情報を追加してくれる(精度は微妙)
・一覧表示で写真の詳細情報が一覧で出てくる
気になるところ
・動画は拡大しないと再生出来ない
・博大表示は「拡大」ボタンを押下する必要がある、原寸表示はクリックで表示される
・撮影年月日で表示されない画像がある
・スマホアプリ(無料)は画像表示が出来るが自動アップロードは出来ない(他のアプリを使ってLinixサーバーのPhotoPrism振りわけフォルダへ送信すれば可能)
評価
まだまだ自動顔振り分けなど精度は甘いが、ImmichとPhotoPrismのどちらを使った方が良いかを考えると、Immichの方が良さそうです