Radix Alrit AR26H044H133X2H095ZZ/AH15H044N005X2H095ZZという4ドライブのNASが安かったので買ってみたら、思ったより高性能であったのでそのレビューです。
簡単な性能紹介
・4つのドライブが搭載できるマウンタ付き、マウンタはSATA/SAS両方に対応可能
・マザーボードはmITX-DNVでSATAが6台接続出来るインターフェイス
・ノーマルな様態ではSATAを4台収納できるパソコンとして利用可能
・マザーボードはPCIE x8 Socketが1つあるので、SAS RAIDカードを入手すればSASでのNASが出来る
高性能だと思った点
・「ヤフオク!」や「メルカリ」でだいたい3000~5000円で購入出来る
・安い中古のSAS HDDが使える
・Linux入れればNASとして十分に使える
クセの有るマザーボード
常時電源ONにしていれば問題無いのですが、必要なときのみ電源ONにするとブート順位を忘れてしまうことがあるようです。そのため「OSが無い」と言うことで起動しなくなることがあります。
但し、LANに接続しているとLANから給電しているのかどうかわかりませんがブート順位を忘れること無く起動することが出来ます。
内臓電池(バックアップ電池)の問題かと思ったのですが、電池を交換しても症状が変わらなかったので常時LANにはつないでいます。
2025/03/02
数ヶ月、LANに接続して放って置いた状態でLANや電源を切っておいてもブート順位を忘れる事がありませんでした。←多少充電期間が必要なのかな?
NASとして十分に使えます
私も勉強中で。Radix Alrit にAlmaLinux9をインストールしてSambaでバックアップしながら、photoprismで自動振り分けを行うやり方を試行中です。M/B付きで5000円程度で購入出来るのであればお勧めです。