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第二種電気工事士技能試験 感想

  • 2019年7月21日
  • 2019年8月2日
  • 備忘録
  • 299回
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先般の筆記試験が無事合格し、本日(2019/07/21)第二種電気工事士技能試験を受験したので、その時の感想と次回チャレンジする人への参考になれば

入室時刻は1時間前

あまり早く行っても建物には入れません。1時間前に行けば十分です

あると良い持ち物

指定&各人の好きな道具以外で持ち込んで良かった物を書き出します

ミニ時計

100均一で売っている、小さなデジタル置き時計(3×5センチぐらいの大きさ)、これは作業時間40分しかないので作業の卓上に落ちないようにテープで貼っておき、時間を気にしながら作業をするために便利。または、安いストップウォッチでも良いです(音が出ないような機能があれば更に良し)。作業する時間は正しく計って完成しないと合格しません。

セロテープ

2ch(5ch)サイトでも必携な持ち物、線材のカスを捨てるためにビニル袋が支給されるのですが、ただでさえ狭い机上でビニル袋も置くところ無いです。そのため、ビニル袋を机の袖にセロテープ止めして、その上で切ればゴミも簡単にまとめることが出来ます。また、先ほどミニ時計を置く際もセロテープで反対のわっか作って(両面テープにするやり方ね)作業机の上にくっつければ落ちません。あと、今日初めて便利だったのは支給される材料の箱が上に開くタイプの段ボール。工作中はこの蓋が邪魔なので、蓋を反対側にぐるっと回して、底でテープ止め。けっこう便利に使えました。

アルミ直尺 アル助 (30cm)

シンワ測定 アルミ直尺

VVFカットするのに定規を使うのですが、この定規500円ぐらいなんですが、メモリの下に押さえ用の凹みがあるのです。じつはちょうどそこにVVF2.0-3Cとかぴったりはまって長さを計り出すのにちょうど良かったです。施工問題でも25cmぐらい計れれば十分なのでこれは便利な定規でした

ノック式油性マジック

VVFケーブルにカット線を入れる際に、油性マジックを使うのですが蓋式は両手を使うので、定規でケーブルの位置押さえをしながら、カットの線を書くためには片手で操作できるノック式の油性マジックが便利です。油性マジックで蓋を開けっぱなしにすると乾燥しちゃうので、ノック式を使うのがおすすめ。24時間乾燥しない油性マジックというのもあります

カナビラ

安いのでOK

まあ、作業場所の確保の考えですが。使うかどうか分かりませんが配線を纏める「P-926合格クリップ」とか「DK-200合格マルチツール」とか配線を纏める「タイラップ」とか細々としていて製作の最後にしか使わない(課題によっては使わない)ものは、こういう安カナビラにくっつけて、ベルトの穴に引っかけておけば、使うときに必要な物を使えば良いし、使わなかったらそれはそれでOKということで用意しました。特にこれらの小物は技能の最後に使う(リングスリープを圧着する等に使う)ので、狭い卓上に出しておくことは無いでしょう。

こんな風に、束ねて腰のベルトひもにくっつけておきました

結束バンド100mm

これは配線を圧着する際に欠格(不合格)事由になる、・被服のかみ込み・リングスリープより5mm以上心線が見えないこと、など圧着する際には配線の切り口はきれいに切りそろえてから圧着します。しかし、1.6mm×3本+2.0mmのような4本とかを圧着する際には、けっこう電線が堅くてなかなか切り口を合わせるために纏まらないことがしばしばあります。その際に、私は 「P-926合格クリップ」 を使って仮止めし、きっちり4本(今回の例)の切り口がそろったら、結束バンドでガッチリ固めてから圧着を行います。こうすることで、電線が暴れること無くしっかりきれいに圧着が出来ます。

タオル

上期技能試験は(7月21日実施時)、時期的に暑い日なので、タオルを持って行けば汗を拭いたり出来ますので便利です。それと、やはり試験は緊張するので手汗が出ますから、それを拭くために大きめのスポーツタオルなどあれば良いでしょう。私は膝の上にかけていました。

絆創膏

使わないのに越したことはありませんが、試験説明ではカッターナイフの使用は自粛してください(禁止では無い)と書かれております。これは、VVRとかゴムプッシュイングとかを切る際に電工ナイフでは無く、カッターを使う人がいますし、電工ナイフでもそうですが、刃物を扱う。また、ペンチやストリッパーを使う場合でも手を怪我することがあります。万が一、手が怪我をしても作業が続けられるように止血用に絆創膏を用意しましょう。これは、本人が大丈夫だと言っても卓上が血だらけで工作を進めた場合、試験管から退場(医務室行き)を命じられることがありますので、そんなことが無いためにも一応、用意して置いた方が良いでしょう。

作業机

私は「新潟大学 総合教育研究棟」の受講室で受けましたが、1つの机のサイズが縦40cm×横60cmの机が1個半(要するに 縦40cm×横60cmの机が一列3つあり、2人の受験生で使う)あとで調べたところ旧JIS規格の学校机(天板サイズ:W600 x D400)が3つ並んでおり、真ん中を空ける感じで左右の端に受験生が座る感じになります、真ん中の机の半分は使えます。従って、 W900 x D400の場所に支給部材の箱と工具、作業スペースを確保しなければなりません。隣が休みなら広く使えます。また、工具スペースが右か左で作業性も大きく変わると思いますが、これは運ですね。

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