Youtubeとか見ると、動画にはまった人は、カメラにこだわる・レンズにこだわる・音にこだわる・照明にこだわる。と言うように泥沼にはまりまくる事がよくあります、その中で今回は音にこだわる部分で考えてみました。
音が良ければ映像は3割増し?
勝手に私が言った言葉ですが、映像は上を見たらきりが無い(金額面で)。音ぐらいは少々良い物を準備すれば、映像下手でもなんとかなるかなと思って動画用マイクの検討をお行ってみました。
外付けマイクは必須
マイクの種類はいろいろありますが、内蔵マイクは緊急用でほとんど使えないと思ってください。スナップ撮影やボイスレコーダレベルでは使えますよ。しかし、動画撮影用となると外付けは必要でしょう
結局何が良いの
失敗覚悟でZOOMの「リニアPCM/ICハンディレコーダー H5」か「リニアPCM/ICハンディレコーダー H6」&ショットガンマイクSSH-6の組み合わせを検討。トータルで5万円ですね(たかっ!)
なんでこんな買い物をするのか
デジイチで動画を撮る事もあれば、ビデオカメラでも撮ることあるし、場合によってはスマホで撮ることもあるかもしれません。そのさいに、先ほど「音が良ければ映像は3割増し」という事を信じて、マイク単品では無く記録できるICレコーダー( ハンディレコーダー )購入に踏み切ったわけです。また、 ハンディレコーダー 市場はそんなに激しい製品の出品は無いので値下がり幅は小さいので使わなくなったらヤフオクなどで売れば、大きな損失は防げるかなと思ったからです
ZOOMとは
れっきとした日本のメーカーですよ。なぜZOOMを選ぶのかというと、「マイクカプセル」 なる マイクシステムを採用していろいろなマイクを安価に切り替えられるからZOOMを選択しました
H2nを使っていました
パソコンのUSBマイクにもなる「H2n」というのを1年ほど使っていました。パソコン用マイクにもなりますし、会議用のICレコーダにもなるので便利です。私は演奏はしないのでもっぱら他の方の録音用として使っていました。このZOOM社の面白い機能としてMS-RAW録音という方法があります。あとからM(Mid)とS(Side)の音量を変えることが出来る面白い機能です。(VSTに対応するソフトウエアが必要)これは、演奏会場(演奏で無くて良いですが)で真ん中の音、周辺の音を記録しておきあとでその音量を変えることが出来ます。
これのメリットは、とりあえず現場では M(Mid)とS(Side) を録音しておき、自宅に帰ったらゆっくりと周辺との音量設定を行ってあとで動画の書き出しを行うことで、良い映像が作れることになります
このブログを見てチャレンジする場合の注意
先ほど、 動画の書き出し とあったようにこの作業は動画編集の基本(この場合は、録音した音と修正した音の置換)作業が必要ですので、これらが分かっていると言うことを前提で書いてゆきます
どっち買うか
h5:約3万円 h6:約4万円
まあ、結構しますが、結論から言うとh6の方が買いですね(高性能なマイクが付いている)。レビュー記事によるとh5はXYH-5というマイク、h6はXYH-6というマイクが標準で付いてきますが、このマイクは先ほど説明したとおり取り外し可能でh5に別売りのXYH-6を付けることも出来ます。
さて、じゃあh5買ってXYH-6をあと買いしてもXYH-6は¥6000円ぐらいするので、1万の差分はほとんど無くなります、そしてh6は MSH-6というMSマイクも付いてくるのでまあ、お得ですね。+4chマイク入力はそんなにいらないと思いますけど、USBでパソコンとつなげてミキサーにはなるっぽい。
SSH-6 ショットガンマイク
ある意味、これをレビューしたかったのもあります。これもMSマイクでMidはショットガン&Sideはステレオ録音。これでコンサートやピアノの発表会等の音がどのように変わるのか是非ともレビューしてみたいと思う。